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海上保安活動に係る普及啓発 (鹿島支部)

オンラインによる「海の安全教室」実施に協力

新型コロナウイルス蔓延により三密を防ぐ意味から各種イベント小中学校への「安全・環境教室」が中止となりました。
茨城県内の海水浴場がすべて開設中止となり監視員不在で水難事故増加が危ぶまれる中、令和2年7月10日鹿嶋市立中野東小学校(児童数 240名)に対し、鹿島海上保安署からオンラインによる「海の安全教室」の授業を行いました。
授業の進行は、鹿嶋市教育委員会担当者が行い、保安署港務係長を講師として、今夏の海水浴場閉鎖及びヘッドランドにおける離岸流の危険性について保安署において初めてオンラインによる「海の安全教室」を実施しました。
今回、保安署からオンライン資機材の支援要請があり、協会鹿島支部にて協議したところ、会員の多数の企業で、本社、会社内での会議、在宅勤務等オンラインを実施しており、デジタル教育環境で重要なネットワークインフラやセキュリティ構築の重要性を理解し、早急にオンライン及び新たにパソコン等の資機材を購入し支援体制を図りました。
地元新聞にも取り上げられ、現在、多数の小学校からオンライン授業の要望があるとのことです。
教育委員会担当者から新型コロナウイルス蔓延より新たな学習方法を取り入れることにより生徒に対しパネル越しではあるが、顔が見える注意喚起ができ有意義な「海の安全教室」とのお話がありました。
鹿島支部は、新型コロナウイルスの感染防止に注意し、保安署と連携し地域と密着した活動を今後とも実施いたします。【鹿島】

オンラインによる「海の安全教室」

オンライン先 鹿嶋市立中野東小学校児童

鹿島海上保安署 オンライン 講師 港務係長