鹿島海上保安署長は、昨年12月24日鹿島港湾合同庁舎会議室において、鹿島港南防波堤上(立入禁止区域)において、釣り中の男性1名が沖から来た高波を受け海中転落し、救助された事案に対し、人命救助功労者である遊漁船船長、乗客2名に対して感謝状等の授与式を実施しました。
表彰式は、感染防止に注意し行われ、コロナ禍における釣人の増加に伴い地元新聞社等から多数の取材がありました。
本件に際し、公益財団法人海上保安協会の事業である表彰による啓発活動である海難救助者等に功績のあった協力者に対する表彰として副賞等で支援いたしました。
また、昨年から新型コロナウイルス感染拡大により公益財団法人海上保安協会鹿島支部支援によるウェットティシュ(ハンディタイプ 除菌)を2000個作成し、全国海難防止活動、海上保安思想普及等の活動時に配布し、在庫がなくなるほど好評でした。
鹿島支部として、今月、更に1000個を追加発注し対応いたしました。
鹿島海上保安署と海上保安協会鹿島支部において、今後とも地域の皆様の安全・安心を確保し注意喚起をお願いし、海上保安署と協力して地域と密着した活動を実施いたします。【鹿島】